YAMAHA L-31A('78)です。
もちろんK君のギターです。
トップは凄い目の詰まったエゾ松
サイドとバックは柾目のハカランダです。
もちろん総単板っ!!
しかも、変わった色です・・・。
実物見るまでは「この色どうなんだろ?ナチュラルの方が良いんじゃないの?」と思っていましたよ・・・正直・・・(^-^;
でも、実物見ると無茶苦茶かっこいいんです!
31Aはもちろん買えないけど、同じような色のギターが本気で欲しくなりましたモンッ!
肝心の音ですが・・・やっぱり凄いですよ!このクラスになると・・・。
特にこのギターの凄いところは思いっきりハカランダの音がすること!
「これぞハカ!コレがハカじゃなくて何がハカの音なんだっ!!」
って、ぐらいハカらしい音です!!w(゜o゜)w
ヤマハならでは、いや、ヤマハの中でもL-31Aならではってとこでしょうか?
ハカらしくカラッとしていてとにかく音離れが良いっ!
音がもやもやしないでスコーンと前に出て行く感じです。
でも、サスティーンは凄ぉ~~~~~~~~~~~~~く伸びるんですよ
箱の中でいつまでもあちこちに響いているような感じ・・・。
”木”が響いている感じがします。
なのに音離れが良いって・・・矛盾してるようですがホントにそうなんです・・・。
私はこのギターに出会って”目から鱗”の経験をしましたよ!
ギターの奥深さを知りました。長年(ギター弾き始めてからの期間”だけ”は長い・・・(笑))
ギターを弾いてはいましたが、いかに浅いところしか知らなかったのか思い知らされました。
やっぱり良いもの(本物)を知るというのは大事ですね!!
その事件!?については後日・・・。
このサウンドホール廻りの細工も凝ってます。
派手さは無いんですが、半端じゃないほど手が込んでます。
トップの色と相まってとても渋くて良い感じです。
ピックガードも本物の鼈甲で
貼り付けじゃなくラッカーに塗り込められてるような感じです。