今日、テレビでやってたので『着信アリ』を見た。
感想は「何だかなぁ〜・・・」である。
若い頃は良くホラー映画を見たけど、年をとるに連れホラーを見なくなった。
テレビでやっているときに見る程度・・・。
最近アジア産のホラーがハリウッドでリメイクされたりして人気だけど
あまり「当たりっ!」が無い・・・。
やっぱりスプラッタ系のホラーの方がハリウッド映画には向いているような気がする。
(サイコは良かった、恐かった。ヒチコックだからね。精神的に追い込まれて非常に恐い・・・)
ああ、着信アリに話を戻そう・・・。
最終的には「怨念」のなせる業ということになるが、「怨念」と殺された人たちとの必然性が良く分からない。
柴咲コウが予告時間になっても助かるのも良く分からないし、最後につじつま合わせのように時間が逆戻りするのも無理がありすぎる。
その時計のみ時間が戻っても予告時間に彼女が死んだことにはならないでしょ?
堤のふりをしてドアをドンドンし、彼女にドアを開けさせようとするのもなぁ・・・
だって、結局ドアは開けなかったのに、次の瞬間には「ヤツ」は部屋の中にいるのである。なら、ドアをドンドンは全く必然性がない。
演出としては「アリ」だと思うが、見る方としては「あぁ、演出のためのシーンだな」と、思ってしまって「どっちらけ」である。
最後は「2」もあるかも・・・。という、良くあるパターンで終わり。
私にとっては、恐くもなかったし、話としても・・・?であった。残念っ!!